春の展示会に行ってきました。(その1)
春の展示会に行ってきました。(その1)
毎年、春と秋に卓球メーカーは新製品を発表します。メーカー 問屋 販売店が楽しみにしている行事でもあります。今年は大きな値上げを行ったバタフライのテナジーに匹敵するラバーを探せるか?ということが私たち販売店の大きな注目のひとつでした。
そんな訳で今回は所沢のそのバタフライからスタートです。バタフライは世界最大の卓球メーカーらしくとにかく接客やおもてなし工場などどれを見ても繊細でこれぞメイドインジャパンと思わせる会社です。
入り口を入ると私たちが現役の頃使っていたラケット群が並んでいました。もうそれだけで懐かしい気持ちで一杯でした。
元世界チャンピオン伊藤繁雄さんの使用したラケットです。自身もそこに居合わせていました。とても紳士です。
こちらも元世界チャンピオン故長谷川信彦さんの使用したラケットです。
新しいラケット群も登場です。温故知新がテーマだけに木目の美しさを前面に出したデザインです。中身はハイテク満載ですね!
新製品はとにかく派手で卓球メーカーのデザインリーダー的な感じも受けます。こちらは温故知新ではありません。(笑)
この後バタフライではイベントが行われました。残念ながら撮影禁止なので想像しながら読んでください。司会はジャストミートでおなじみの福澤朗アナウンサーでゲストは台湾のエース荘智淵選手(世界ランク8位)とポルトガルのフレイタス選手(9位)そしてアポローニャ選手(17位)が来日して模範試合やショーを行ってくれました。帰りには記念撮影もさせていただいたので後日皆様にもお見せできると思います。また帰り際に山田社長とも名刺交換が出来てとても光栄でした。工場見学もさせていただきラケット製造工程を見せてもらいました。とにかくすべてが繊細で仕上げがキレイの一言に尽きます。見てると欲しくなってしまいます。海外向けの見知らぬラケットも作っていました。
そんな訳でバタフライを後にし今度は東京の浅草橋へ向いました。
まずはTSP最近はデザインも垢抜けてきて浪花の会社というイメージからVICTASブランドを成功させています。
そこでTSPの今回の目玉はなんといってもV-15でしょう。定価も6000円としますがテナジー8000円超を考えると私が選手だったらこちらを選ぶ可能性があります。しっとり感も非常にテナジーシリーズに近いものがありました。2種類ともカーボンラケットにとても合う感じを受けました。
また元オリンピック選手で現在開発を担当されている仲村錦治郎さんもいらっしゃいましたので神サーブも受けてきました。球が一瞬で飛んでくるのが特徴で老眼の始まった私には厳しいサーブでした。まずほとんど取れませんでしたが頑張って少しだけバックハンドを決められました。
V-01よりもかなりの進化と感じました。しっとり感もテ〇ジーさんに負けていません。爆発的に売れることになるでしょう。
そろそろキーボードを打つ手と目が疲れてきたのでその2はまた次回