初めての用具選び その4 ペン粒高編
初めての用具選び その4 ペン粒高編
さて久しぶりに用具のお話です。今日はペン粒型です。中学卓球といえばペンの粒高は外せません。この戦型をチームに一人用意しておくことで大会で当たった時に生徒は戦術に迷わなく戦うことが出来ます。(カットマンも同じく必要です)
この戦型はレシーブが簡単であまりフットワークの必要が無いために運動能力が高くなくても勝ちやすいからです。また運動能力が高い子は攻撃力あるペン粒として更に勝ちやすくなります。さて用具ですが私がお勧めするのは基本的には重くて弾まないラケットです。
重くて弾まないラケットはカットマン用には多いのですが中国式ペンはほとんどメーカーは出していないのです。ですから初心者にはバタフライチャイニ-ズスリムから入っていくことが多いです。フォア面にはアタック8やコバルトなどの1枚ラバーを貼ってまずは攻撃力があるか?ないかを考えていきます。
フォアハンドの打ち方がまずまず出来る生徒はツブ高にしなくてもそのまま一枚ラバーや超ゴクウスのアタック8などでいっても良いでしょう。また攻撃力が得意でない選手は一枚ラバーで変化の大きい(回転残りの多い)ラバーを選択すると良いでしょう。初期に粒高からスタートしてしまうと多くの場合攻撃が苦手なペン粒型になってしまいます。
ラバーについてですが最近の流行はチバーのグラスDテックスやTSPならカールP1-R バタフライならフェイントロング3 またAGなんかでも良いでしょう。いずれにしても一枚ラバー(スポンジなし)です。理由は飛ばないことと回転残りが多いからです。しかしこれらのラバーはスポンジが無いので軽すぎてしまうので粘着系のラバーなどを裏面に張って重さを稼いだりまたラケットを変更していきます。板が軽すぎるとブロック時に面がぶれやすいのです。重すぎても切り替えしが遅くなります。
ペン粒の特性としてバックのブロックは7枚などで硬くても柔らかくても良いのですがフォア側の攻撃は球持ちの良い5枚合板が良い場合があります。ですから守りが多い人は板が硬めで弾まないラケット、攻撃が多い人は柔らかめが良いのではないでしょうか。最後にもし自分がその戦型をするのであればWRMの極守にカールP1-RのOX(一枚)にするかもしれません。更に詳しく知りたい方はお店まで足を運んでくださいね。
コメント
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つばき
初心者には勝てますね
粒高とはどういう特性を持ったラバーなのか解らないなでただ当ててるだけで相手が勝手にミスしてくれます
但しレベルが上がると自然と粒高への対応慣れてるので当ててるだけでは勝てなくなります
自然と小技とドライブの両方を覚え無ければなりません
むしろ初心者にこそ裏ソフトの使用を勧めます
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Re: つばき
コメントありがとうございます。色々な考え方があって良いと思います。